IoT製品の開発支援 道総研が札幌にラボ

IoT製品の開発支援 道総研が札幌にラボ

道立総合研究機構工業試験場(札幌)は3月12日、IoT(モノのインターネット)製品の開発を支援する「寒冷地ものづくりラボ」を開所した。鉄筋コンクリート平屋建て床面積約400平方メートル。電子機器が放出する電磁波の量を計測する電波暗室や防水試験室などを備える。電波暗室は面積60平方メートルで電波を遮断する特殊な鋼板と電波吸収体で壁や天井が覆われている。防水試験室は電子機器に最大で毎分100リットルのジェット水流をかけ耐水性能を試す。工業試内にある低温実験室も改修し、大型製品の耐寒試験を可能にした。

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